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2008 10,30 22:39 |
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エグゼはもういっそ別ページ化しようかと思います…。
いっそ気がすむまで書いてしまえ、と開き直る。 ひさしぶりに3のEDみたら思ったよりも炎山様が熱斗くんをお好きでびっくりしました。彼は案外ちゃんと見てるし、ちゃんと大事に思ってるよな。あんまり表に出ないだけで。 あと熱斗くんの精神的強靭さはロックマンといっしょにいることで発揮されやすくなるんだなあというのがよくわかりました。何と言うか、メイルちゃんや炎山様とはちょっと意識が違う気がするような。兄弟というのを抜きにしても。 流星がもうすぐ発売でちょっと楽しみ。今回ダブルスロットはどうなんだろうなー。 とりあえず、いいかげんルーク視点を書き慣れる練習をしたいです。といいつつまたジェイド視点。何考えてるかわかんないのに何故かジェイドの方が書きやすいんだよなあ。というかルークがあんまり書いたことないタイプのキャラクターだからかもしれん。書きやすいのは苦労性タイプだからガイはもう少しで圏内でした。なんというかほんとあと一歩ではずす男だ。 結論から言えば味はまともだった。
カブのスープと、カボチャのプリン。十分とは言いがたい材料で、整っているとは言いがたい設備のわりに、まともだった。アニスの努力の成果だろう。そうして並んでいるものを見たときに気がついたのは、今日が聖人節の前日、とうの昔に消えた人間の魂が、この世に還る日だということだった。 同じことを思い出したのはジェイドひとりではなかったらしく、そういえばそうだったな、と目を細めるガイは、聞いてもいないのに小さなころのルークの話をはじめた。小さなルークがカブのお化けを怖がるくだりにいたって、アニスの目がきらりと光った。ああ、よくない事を考えている顔だ。 という訳で、にやにや笑いを浮かべたアニスといっしょになって、拗ねてそっぽを向いているルークをからかってやる。と、そんなころの話はもう無効だろ! と、いかにも予想通りの反応が返ってきた。 わらっている、笑えている。笑える限り人間ってのはそう簡単には壊れないもんだ、といったのは腐れ縁の幼馴染だった。だが人は時に狂って笑う。 まだ自分が子供のころ、幼馴染と同じ夜を祝ったときは、怪物のモチーフはカボチャだった。キムラスカではカブ、ダアトではまとめて両方。人間とは実にいいかげんな生き物で、だからこそ強いのだろう。 ルークは相変わらずスープの中のニンジンに眉をひそめていたが、文句も言わず、食べる。昔の彼とは大違いだ。それをほほえましい、実に満足だ、という表情で見ているのはガイである。相変わらず親バカだ。 不ぞろいに切られた野菜は、薄黄色くて透明なスープの中に、確かな存在感を持って存在している。肉と一緒に煮込まれて形の崩れたそれらを、一口ずつ咀嚼するルークを観察していると、不意に目が合った。 「…なんだよジェイド」 不審げな顔をされて、苦笑する。 「いえ。あなたも、成長しているんだなあと思っただけです」 「は?」 思ったことを言っただけなのに、ルークはますます不思議そうな顔をする。まあ、確かに、らしくないことは認める。 「食事の仕方を見れば人間関係の構築の仕方がわかる、という話を、聞いたことはありますか?」 ルークは否定し、ちらりとガイを見た。ガイはガイで、いや、初耳だ、と興味深そうにこちらに目を向ける。アニスとナタリアも、面白そうだ、と感じたのか、やや身を乗り出した。 いきなり一日すっ飛ぶという。明日はきちんと更新したいな。うん。 PR |
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